パソコンを変えたらデータの移行は必須です。
メールも同じように受信メールや連絡先を移行すると思います。
Microsoft社が提供するメールの「Outlook」はメールアカウントや送受信の履歴等を簡単に移行することができます。
ここでは、Outlookの移行手順を解説していきます。
Windows Live メールからメッセージを移行できない
Windows Liveメールはサポートが終了しています。
また、Outlookへの移行はMicrosoft Officeが64ビットでインストールされていると移行するとエラーとなり移行することができません。
Outlook メール同士のメールの移行
Outlook同士であれば送受信メールやアカウント情報までバックアップファイルをエクスポートとインポートすることで移行できます。
※Outlookのデータファイルはすべてのデータが一緒にバックアップされます。
移行前のバックアップ
1.Outlookを開き「ファイル」をクリックします。
2.「開く/エクスポート」タブにある「インポート/エクスポート」をクリックします。
3.「ファイルにエクスポート」を選択し「次へ」をクリックします。
4.「Outlook データファイル(.pst)」を選択し「次へ」をクリックします。
5.「次へ」をクリックします。
6.エクスポートする場所を指定し「完了」をクリックします。
7.「パスワード」を設定し「OK」をクリックすると「backup.pst」がエクスポートされます。
インポートで移行
上記で移行元でエクスポートを行ったら次は移行先でインポートを行います。
1.Outlookを開き「ファイル」をクリックします。
2.「開く/エクスポート」タブにある「インポート/エクスポート」をクリックします。
3.「他のプログラムまたはファイルからのインポート」
4.「Outlook データファイル(.pst)」を選択し、「次へ」をクリックします。
5.インポートする「backup.pst」ファイルの場所を参照し「次へ」をクリックします。
6.エクスポート時に設定した「パスワード」を入力し「OK」をクリックします。
7.「完了」をクリックします。
8.インポートされたら移行は完了です。