スクリーンセーバーはパソコンで作業をしているときに一定の時間、しばらく席を離れたり、キー操作をしなかったりしたときに起動する機能。パソコンでスクリーンセーバーを設定しておくと、ディスプレイ画面上にアニメーションや画像が表示されますので、作業中の画面を隠すことができます。
今回は、Windows10のパソコンでスクリーンセーバーを設定する方法を確認していきましょう。
スクリーンセーバーを設定する方法
Windows10のパソコンでスクリーンセーバーを設定する方法は、「設定」からおこないます。
基本的な設定方法や、写真などを設定する方法を確認していきましょう。
1.Windowsのスタートボタンの歯車アイコンをクリックして、「Windowsの設定」を表示させます。
2.「Windowsの設定」から「個人用設定」を選択しクリックしてください。
※もしくは、デスクトップ画面の何も表示されていない箇所をクリックし、「個人用設定」から開きます。
3.「個人用設定」の左側メニューより「ロック画面」を選択すると、「スクリーンセーバー設定」が表示されます。
4.「スクリーンセーバー設定」をクリックすると、「スクリーンセーバーの設定」画面が表示されますので、スクリーンセーバーのプルダウンから3Dテキストやバブルなどを選択し、「OK」を押すとスクリーンセーバーが設定されます。
指定したフォルダーの写真群をスクリーンセーバーに設定する
指定したフォルダ内の写真をスクリーンセーバーに設定する場合には、「スクリーンセーバー設定」から「写真」を選択し、指定のフォルダを「設定」から指定します。
「設定」をクリックすると、「フォトスクリーンセーバーの設定」画面となりますので、右側の「参照」より写真のあるフォルダを選択します。
参照するフォルダが表示されたら「OK」を押すと、元の「フォトスクリーンセーバーの設定」画面に戻ります。
「フォトスクリーンセーバーの設定」画面で「保存」を押して「スクリーンセーバーの設定」画面に戻ったら「OK」をクリックし設定完了です。
スクリーンセーバーで時計を表示する方法
時計(時刻)をスクリーンセーバーで表示させる方法は、「スクリーンセーバーの設定」から行いますので方法を確認しておきましょう。
「スクリーンセーバーの設定」画面より、「3Dテキスト」をプルダウンより選択し、「設定」ボタンを押します。
3Dテキスト設定画面より、テキストを「時刻」へ変更し「OK」をクリックしてください。
「スクリーンセーバーの設定」画面に戻りますのでプレビューで時刻が設定されていることを確認し、「OK」を押せばスクリーンセーバーに時計が設定されます、
スクリーンセーバーのダウンロード方法
Windows10のパソコンのスクリーンセーバーは、無料や有料サイトから追加でダウンロードすることが可能です。
提供(ダウンロード)元によって、設定方法が異なりますが一般的にはWindowsの「System32」のフォルダへダウンロードしたスクリーンセーバーのファイル(SCR形式のファイル)をコピーすることで追加ができます。
スクリーンセーバーを無効にする方法
Windows10のパソコンでスクリーンセーバーを「無効」にする設定は「スクリーンセーバーの設定」からおこないます。
「スクリーンセーバー」のプルダウンを「なし」に設定することでスクリーンセーバーは無効となり、起動しなくなりますので確認してみましょう。
スクリーンセーバー再開時にログオン画面に戻る設定
スクリーンセーバー起動後は、マウスを動かしたり、キーボードのキーを押すと元の作業画面に戻ります。
作業再開時(スクリーンセーバーからディスプレイ画面へ戻るとき)に、パソコンのログオン画面を表示させたい場合には、「スクリーンセーバーの設定」から設定しておきましょう。
スクリーンセーバーのプルダウン下側の「再開時にログオン画面に戻る」にチェックを付けて「OK」を押してください。
(こちらの設定にしておけば、スクリーンセーバーの設定が「なし」でも一定時間経過するとログオン画面となりパソコンはロックされます。)
スクリーンセーバーからの復帰にパスワードを設定する
Windows10のパソコンでスクリーンセーバーからの復帰時にパスワードを設定する方法については、ログオン画面に戻る設定と同様となります。
ログオン画面に戻る=ログオン時のパスワードを入力しなければならなくなりますので、「再開時にログオン画面に戻る」にチェックを付けてください。