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署名のないドライバーのインストール

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Windows10にはデバイスドライバーという接続している外部端末をコントロールするソフトウェアがあります。

 

ドライバーには署名を記することができて、そのドライバーの作成者や信頼できる者なのか確認できます。

 

ここでは、「署名のないドライバーのインストール」について解説していきます。

 

 

ドライバーの署名とは

ドライバーの署名について詳しく解説していきたいと思います。

そもそも署名というのは「本人が自分の名を書類に書くこと」です。

 

ドライバーの署名というのは、ドライバーのパッケージやバイナリそのものに対して作成者の身元がわかるように名前を記すことです。

 

ドライバーの署名はなぜ必要なのか?

ドライバーの署名がなぜ必要なのかというと作成者の身元が分からないドライバーを自分のパソコンに導入するということがセキュリティ的な観点で安全とは言えないからです。

 

ドライバーの物によってはOSやドライバーが管理するメモリを簡単書き換えることができたりしますので、最悪の場合、大切なデータが破壊されてしまったりデバイスの誤動作になることもあります。

 

こういったドライバーをパソコンにインストールするのであれば作成者は誰で信用できる者なのか確認しておく必要がありそのためにデジタル署名という形でドライバーに署名をします。

 

 

署名のないドライバーのインストールは基本インストールできない

Windows10はデジタル署名がないデバイスドライバーは、デフォルトでインストールすることができません。

 

セキュリティ的な観点からも署名のないドライバーはインストールするべきではありません。

 

ドライバーのロールバックの方法

Windows10のデバイスマネージャーを使用しドライバーのロールバックを行うことができます。

 

1.「スタート」をクリックし「Windows システムツール」欄にある「コントロールパネル」をクリックします。

2.コントロールパネルが表示されたら「ハードウェアとサウンド」をクリックします。

3.「デバイス マネージャー」をクリックします。

※管理者権限が必要です。

4.ロールバックしたいドライバーに右クリックします。

5.「プロパティ」をクリックします。

6.「ドライバー」タブ欄にある「ドライバーを元に戻す」をクリックすることでロールバックすることができます。

 

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