Windows10ではイヤホンやヘッドフォンを差し込んで使用することができます。
テレワーク需要でビデオ会議などを行う際にイヤホンやヘッドフォンを使用する方も多いと思います。
しかし、イヤホンやヘッドフォンを差し込んでも認識しない場合もあります。
接続したイヤホンやヘッドフォンから音が出ると思っていたら、外部スピーカーから音が出てしまった・・・
ということあったりしますよね。
ここでは、イヤホンやヘッドフォンが認識しない場合の対処方法について解説していきます。
ステレオ3ピンタイプか4ピンタイプか確認する
イヤホンやヘッドフォンの差し込むプラグには規格があります。
この規格が3ピンタイプか4ピンタイプか確認しましょう。
4ピンタイプの場合、1本で音声出力と音声入力の両方が可能ですが、3ピンタイプの場合は1本で両方の機能を持つことができません。
3ピンタイプに4ピンタイプを接続すると音が聞こえないなどの不具合が出ます。
再起動して再度接続を試してみる
イヤホンやヘッドフォンが認識しない場合は、一度パソコンを再起動し再度接続を試してみてください。
パソコンにも接続しているイヤホンまたはヘッドフォンに不具合が無ければ認識する可能性もあります。
サウンドのプロパティで確認する
サウンドプロパティで「サウンド設定」が「サウンドなし」になっているとイヤホンやヘッドフォンを指していても音が出ません。
サウンドプロパティの確認は以下の手順で行います。
1.「スタート」をクリックしスタートメニューを開いたら「設定」をクリックし設定を開きます。
2.「個人用設定」をクリックします。
3.画面左の「テーマ」をクリックし、「サウンド」をクリックします。
4.「サウンド設定」欄にイヤホンやヘッドフォンを挿した状態の時に『Windows 標準』になっているかを確認してください。
サウンドプロパティで手動で設定する
イヤホンやヘッドフォンを接続しても音が出ないが、スピーカーからは音が出るという場合に認識はしていてもサウンド設定が自動で行われていない可能性があります。
サウンドプロパティで手動で接続したイヤホンやヘッドフォンを選択しましょう。
1.「スタート」をクリックしスタートメニューを開いたら「設定」をクリックし設定を開きます。
2.「個人用設定」をクリックします。
3.画面左の「テーマ」をクリックし、「サウンド」をクリックします。
4.「再生」タブにあるイヤホンデバイスをクリックしてください。
※イヤホンデバイスを接続しても「接続されていません」と表示されている場合は認識されていません。
ドライバーの再インストールを行う
イヤホンやヘッドフォンが認識されない場合は、デバイスドライバーを再インストールしてみてください。
1.「スタート」メニューから「Windows システムツール」にある「コントロールパネル」をクリックします。
2.「ハードウェアとサウンド」をクリックします。
3.「ハードウェアとサウンド」が表示されたら「デバイスマネージャー」をクリックします。
4.「ヘッドホン」など表示されているイヤホンデバイスを右クリックし「プロパティ」をクリックします。
5.「ドライバー」をクリックし、「デバイスのアンインストール」をクリックします。
6.パソコンを再起動しイヤホンデバイスを差し込むと再度ドライバーがインストールされます。