Windows10ではエクスプローラーを開くと、「クイックアクセス」という項目があります。
これは今までにあった「お気に入り」という機能よりも使いやすく改善されています。
いつも使うフォルダをどこにあるか探してしまうことってありますよね。
普段使用するフォルダをクイックアクセスに登録しておくと、作業中に開いていたファイルを閉じてしまった時なども、クイックアクセスからすぐにファイルを開くことができるので作業効率も上がると思います。
自分で登録したりしなくてもよく使用するフォルダーも自動で登録されたりするのでとても使いやすいです。
ここでは、「クイックアクセスとは何か?」、「クイックアクセスの使い方」、「クイックアクセスを無効にする方法」を解説していきます。
クイックアクセスとは
クイックアクセスはよく使うフォルダやファイルをすぐ開ける場所です。簡単に言えばショートカートみたいなものです。
クイックアクセスはエクスプローラーを起動すると項目の一番上にクイックアクセスが表示されるのでファイルを開くのが早くなるのがメリットです。
普段使うフォルダやファイルを登録したり、よく開くものについては自動で「よく使用するフォルダー」として表示されます。
クイックアクセスの使い方
クイックアクセスはフォルダ等を登録することでいつも使用するフォルダにすぐ開くことができるようになります。
ここでは、クイックアクセスに登録する方法を解説していきます。
1.「エクスプローラー」を開きます。
2.「クイックアクセス」に登録したいフォルダやファイルを右クリックし「クイックアクセスにピン留めする」をクリックします。
3.「エクスプローラー」の左上にあるクイックアクセス欄に登録したフォルダ等が追加されていることを確認してください。
クイックアクセスを無効にする方法
「クイックアクセス」を使用することがないという人はエクスプローラーを開くたびに「クイックアクセス」が表示されているのは邪魔になると思います。
他にもよく使うフォルダとファイルの自動表示はパソコンを共有する場合に自分が使っているファイルを知られてしまいます。
ここでは、クイックアクセスの「よく使用するフォルダやファイルの自動表示を無効にする方法」と「エクスプローラー起動時にクイックアクセスを最初に表示しない方法」について解説します。
よく使用するフォルダやファイルの自動表示を無効にする方法
よく使用するフォルダやファイルの自動表示を無効にする方法は以下の手順になります。
1.エクスプローラーを開きます。
2.画面左上の「ファイル」から「フォルダーと検索のオプションの変更」をクリックします。
3.「最近使ったファイルをクイックアクセスに表示する」、「よく使うフォルダーをクイックアクセスに表示する」のそれぞれのチェックを外し「適用」をクリックし
「OK」をクリックします。
エクスプローラー起動時にクイックアクセスを最初に表示しない方法
エクスプローラー起動時にクイックアクセスを最初に表示しない方法は以下の手順になります。
1.エクスプローラーを開きます。
2.画面左上の「ファイル」から「フォルダーと検索のオプションの変更」をクリックします。
3.「エクスプローラーで開く」を「PC」に切り替えます。
「適用」をクリックし「OK」をクリックします。
4.エクスプローラーを開いた時に、「クイックアクセス」ではなく「PC」になることを確認してください。